視覚はよみがえる 三次元のクオリア (筑摩選書)



斜視、複視で悩んでいる方のみならず。眼科さん関係、眼鏡関係の方にも。
一読いただきたい本です。メガネを作ったことは、さらっとしか書いてないですけどね。

著者の実体験を綴ることで。米国における眼科(オフサルモロジー)と検眼(オプトメトリー)の領域や患者へのアプローチの違いも読み取れますし。
(米国のウィキペディアでは。近視進行メカニズムだけを取り上げて。行動検眼学に否定的な見解が書かれていますが。オプトメトリストにかかることで、著者のような成功体験も数多くある)

また本文は。視覚に問題を抱えておられる方の立場で書かれることで。専門書に書かれている様々な現象を。きわめて日常的な言葉で表現することに成功しています。

翻訳も。パヌムの融像圏 異常対応 など 専門用語を正確に分かりやすく訳しています。

※)ただし。「検眼医」「検眼学」と訳されていますが。
日本には米国にある「オプトメトリスト」「オプトメトリー」という専門職、学科はありませんので。
ここは日本の読者に誤解を招くかも知れないので。本文と別に。あとがきなどで説明したほうが良いと思った。
・・・これについては。読み方の注意点一覧を作成中です・・・


この本は新書コーナーに置かれてあり
また筑摩新書というちょっとマイナーな(失礼)ものだったので。いつも行く書店では気が付きませんでした。何か月か一度に行く大型書店で、たまたま興味のある本の隣にあったので。通りかかった時に目に入りました。

書店は、何か所かを回って歩かないといけないですね


※)なお。以下の本に、日本で「発達検眼学」に近い試みをされておられる機関を紹介されておられるので。
参考にしてみてください
ただ。成人向けの対応をされておられる機関は少ないかもしれませんので。よくご検討くださいませ




なお補足があります
http://wagahai2007.at.webry.info/201104/article_3.html

 ↓ もご参考に
http://wagahai2007.at.webry.info/201104/article_16.html

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この記事へのコメント

自己レス
2011年04月07日 11:36
一部新書と書いちゃったけど「筑摩選書」でしたね
いつも行く「三省堂書店海老名店」にもあったけど。ぜんぜん気が付かない場所でした。見つけたのは勤務地のある町田市の「リブロ町田店」でした。数か月に一度しかよらないのですけどね。たまに、普段立ち寄らない書店にもいかないと。気が付かない本がけっこうあるのです。
普段は22時半まで営業している「あおい書店町田店」に仕事帰りに立ち寄ってます
なお。「視覚はよみがえる」はamazonのおすすめ本にもヒットしませんでした。おそらく脳科学だけ書かれた本だと思われているのでしょう

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