年末はこれ! サイモン・ラトル バッハ「マタイ受難曲」先月の演奏がデジタルコンサートホールにup

やっと。先日のラトル ベルリンフィル ベルリン放送合唱団 他の
バッハ 「マタイ受難曲」がベルリンフィル デジタルコンサートホールにアップ
されました。

 ↑ PCでクリックすると ベルリンフィル デジタル・コンサートホールのサイトに移ります
(スマホではとても読み込めません 専用のアプリもあるのですが。無線LANなど、回線がよいときでないと止まるかも。
画面の右下に HD SDと出るので、SDにするとスマホでも状態はおyくなるのですが。結局、30分も聴いているとパケ量がどんどん増えるので・・・)


長編の曲のためか、演奏会から時間が経ってからのうpでした。

 トレーラーを見るクリックすると、曲の抜粋が聞かれます
検索がちょっと面倒ですが アーカイブズから検索です
なぜか 作曲者演奏家が姓でなく名前から検索

http://www.digitalconcerthall.com/ja/


Youtubeにあるのは。以前の演奏ですね。冒頭の曲しか見られません
  ↓で、コーラスが向き合っているのは。第一曲の終わりにかけて
  「見よ」「われらの罪を」から後の振り付けです


↑ではなく。先月再演されたもののほうが、説得力が増しているようです。


Youtubeの映像には出てきませんが。
福音史家(エヴァンゲリスト)がはっきりと「人間」側であることに驚くかも知れません。
吾輩もはじめは抵抗がありましたけれども。
あ、これがプロテスタントなのかな。そして、マタイ受難曲も・・・

プロテスタントの信仰者の立場から、父なる救い主を讃える。
篤い信仰を確かめる。よりプロテスタント的に書くなら「兄弟と共に!!」


という曲。そしてピーター・セラーズの演出でもあるのかな。
と思って。それからは。演奏に入り込めました。

そう!! 裁きを怖れ主に救いを求めます
           という立場よりも

 積極的に信仰に入る 救いを信じて祈る そして力強く生きる!!
 そして信者のほうも。信仰をとおしての積極的な表現者であるのだ!!

 その字義どおり プロテスタント(抗議する 訴える者)であるのだ



   という プロテスタントそのものの舞台なのだ
   ゴスペルだって、そうした感じがあるでしょ。


演奏の方向付けをしっかりしたため。
音楽の説得力が半端ないです。もちろん、装飾過多な演奏というのではなく。
次々と繰り出されるベルリン・フィルのトップ奏者のソロなど、オケの実力で、管楽器や弦の表情が生きているんですね。
とくに第2部の、イエスの死の悲嘆から。
慰め(これも。プロテスタントでいうなら「福音」よきしらせ かな)を得るシーンでの音の変化など。

パユのフルートが、ときに甘く感じるのに。好みが分かれるかもしれないけど・・


他にも、気に入ったところがいろいろ。
イエスの最期の言葉はたくましい響きで。これはエリヤを呼んでいるように聴こえました。


独唱、オケ、舞台上の演者の動きや表情もすべてが生きている。
でも。なにより。コーラスの表現がすごいです。練り上げられている。

イエスの死のあとのコラール そして 「この人はほんとうに神の子だったのだ」
あたりは。いままで聴いたことあったかなという濃密な表情でした。
舞台の演出と映像の効果もすばらしい。

この舞台のラストのは本当にすごいですよ。
信仰の灯(ともしび)の演出がとても美しいし。希望の光ととってもよいかな。
それに力強さも感じる舞台です。


音楽にヒトの生き方を変える力があるとすれば。まさにこうした演奏を言うのであろうし。
最近はやりの、古楽ふうの演奏スタイルに対しても。
演奏の本質を考える上で参考になるでしょう。
(昨年 ベートーヴェン第九についても書いたことですけれども)


時間が取れない方は、冒頭と。第2部だけでもご覧になられては。と書くけど、濃密な音楽に触れると、ずっと聞き込んでしまうのでは。


録音は、ちょっとこもったふうに聞こえてしまうけど。おそらく音楽ホールで聞けばきれいなのでしょう。


 歌詞は検索で出てきます クリック

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