クール百音 さん まだ かきかけ

6月18日 に鎌倉で演奏会予定

合唱というと 指揮者ががんばってコーラスをひっぱるという印象があるのですが。
クール百音を聴いていると 曲そのものの楽しさが直接伝わってきて
  曲 コーラス ピアノ の3つに素直に感動できる

「(いまは)全員が音大出身」とプログラムに書かれているけれども
歌がうまい という特徴もたしかにあるが。
いちばん特徴なのは 「曲 詩 を読む力」がやはり優れていて
それを音楽として楽しく伝えてくれる
 
というのが いちばんの特徴でしょう

良い意味で 指揮者がどう解釈したとか どう工夫したとかが表面に出てくることなく。
すなおに音楽と向き合えるのですね。


さて 建長寺での演奏

涙そうそう ハーモニーでまず しびれますねえ


Stand Alone
ピアノの


とくにクライマックス 凡庸なオケよりもすごい表現力!
遠慮なくアップライトピアノの限界を引き出してます。

昨年の定期演奏会のブリテンの伴奏(というよりも主役級の演奏)を聴いて。
合唱の伴奏というと、付けたしのイメージしかなかったのをすっかり変えさせられました。

吾輩はふだん。オケばかり聴いていて、声楽は詳しくないものだから。
いままで、他の団体で聴いていた曲とか。せっかくならオケで伴奏聴きたいな、もっと迫力も出て、色彩も豊かに出せるのに、と感じてきたのですが。
田中久美さんのピアノを聴いて、まったくの誤解だったと分かりました。



ピアノ
  白いうた青いうた で

会場に入って最初に 他の団体の方の伴奏を聞いたとき。
スタインウェイでなく、別のピアノかと思った

弱音でも、しっかり力をつたえないときれいに響かない?

「ピアノのムシ」のたとえ
ただ弱い打鍵だと。ずっとつよくも弱くもない音が平板に続くだけに聞こえてしまう。

表現力 として聞けたのは数人だけ?



南海譜 の「波のゆらぎ」の表現力 も最高 でしたが

※終戦記念日でやるドラマの ラストにこの演奏が流れてきたら
「何の曲」「CDあるの」と問い合わせがいっぱいくるにちがいない



曲と詩を合わせてなら 「海」「南海譜」「しらかば」の順
歌詞だけなら 「しらかば」 「海」 「南海譜」 の順に好みです
 「海」はほんとに うつくしい詩 ですよねえ。 曲もすばらしい
「うみ」という歌はいくつかあるけれども。これほど 美しく 大きな心持になれる詩はないねえ。
それを これ以上ないほどに、表現してくださいました。

うーん。もし児島さんが振ってたらどうだったのかな?
これほど大胆な「海」は出来なかったかも
               ・・・ ごめん

これを書くと、
全国の合唱ファン8千万人を敵に回すかもしれないのだけど。
吾輩感覚としては。「南海譜」の詩は、ちょっと。
はたして、鎮魂の詩なのかなあと
追悼の詩ではあるのだけど。
この詩で救われるのかなあ、と。まだ浮かばれない気がしている。
ここでは、深入りはしません。
でも、新実徳英さんの曲にのると。
ほんとに心にのこる「鎮魂曲」として成り立っています。
これは間違いないです。


 さて。演奏にもどって
吾輩的には 最初の曲 「海」 の
堂々としたピアノの出だし そしてコーラスの思い切った歌い出し にしびれた。
ヒトが語っているのか、天が歌っているのか。

ふつうに女声合唱だからと、ソフトに弱音に歌いすぎたら。

この詩に書かれた 神秘さ は表現されません!!
だって。大自然のつぶやき でしょ!!
  見事です こうでなくちゃ

これこそ クール百音 の真骨頂でしょう

中間部の「ルールー ル」 の
テンポ 強弱の これ以上なく作りこまれた巧みさにも関わらず
自然に、この上ない暖かく響くこと!!

クール百音が歌うと。人間の揺り篭 ゆらぎ じゃなくて。
ほんとに 海の神秘 生命の歌 なんだよねえ



(※)音のゆらぎ リズムについては。「第9」第2楽章のスケルツォや。無伴奏チェロ第6番プレリュードの表現で書きたいことがあるのだけど。もう5年以上後回しになっている。 先日 モーツアルトに関して、近いことを書いたけど。



ほんとに短い曲あいだの3曲でしたが。
長いこと感じたことのなかった。この上なく、贅沢な時間でした。


御殿場で富士を見るより。表参道でモードに触れるより。
とらや工房できれいな空気とお菓子をいただくより。
  最高に贅沢な時間でした


お誘いいただいた方は「今回は短い時間の演奏なので。他の団体のほうも楽しみに・・・」と言っておられたのだけれども。
とんでもない。
・・・あれ。言ってらしたのは、創立者の方でしたっけ?
(注)・・・他の団体も いろんな工夫があって楽しかったということは。以前の日誌に。この演奏会全体の感想として書いております


独自の世界が出来ていて。それがとても、音楽がそのように作られているのですと、
素直に感動してきけるのだよねえ。


他の団体は、真似しようとしても、できないでしょう。


 ほんとに これ CDが欲しいなあ

・・・・・・・・・・ということで。先日の演奏会に戻ります



「見上げてごらん夜の星を」 6月の予行演習でしょうか?

予行演習?の感想としては・・・
ジャズっぽい 大人な感じを出すなら

ジャズの楽器とはちがうかもしれないけど。ソロはソロっぽく艶があると面白いかも
(今回はお寺での演奏だから、控えめだった?)

アルト もしかしてメゾ? が
たしか・・・・「さびしくなんか ないさ」のところでしたっけ??
違うかもね  下降音形で添えるところ

曲に合わすなら 「流れ星」がスーッと流れ消えていくような自然さという作り方もあるかも知れないし。

あるいは 
ダンサーがターンして止まったときに。ドレスが少し遅れてまとわりついてくるような「ふわっと感」があると
より、今回のジャズっぽい?編曲らしく。大人な印象が出るのでは。


旋律が終わるときなら。例えば、
ジャズのベースが「ボン・ボン・ボン」ってユルく下降してきて オシマイ
あるいは。ブルックナーの交響曲で、バスがフル・ボウイングで ブン ブン ブン と堂々と終わる
というのはあるけど。

この場合は旋律が流れる途中に添える音形なので。
もうひとつ「流れ」 「軽み」がほしいかな





おわりの曲

日誌に書いている通り テレビをぜんぜん観てなくて
じつは この日、はじめて全曲とおして聴きました
歌えませんでした(汗)

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